そろタッチ(そろたっち)を5歳の幼稚園年中の次男が挑戦。その効果や結果は。

長男のサミュエル、ソロタッチをはじめて半年くらい経過し、休会をしたという話を先日書きました。

しかし、前回の記事に書いたように、サミュエルは筆算などがかなりできてしまった状況からそろタッチを受講してしまったので、そろタッチでやることが面倒になっていたというのも、挫折の一員だったかのように思われます。

そこで、その二の舞にならぬよう、5歳年中の次男ライアンに、彼が筆算を習う前に、そろタッチをさせることにしました。

 

5歳の幼稚園年中の次男、そろタッチに挑戦

親の目から見て、長男は理数が得意、一方で次男はあまり得意でなく、国語や英語に関心が強い模様。

しかし、これからの時代、数学は避けて通れないと考えています。

このため、彼に数学を得意になってもらうための一助として、そろタッチをさせることにしました。

最初の一か月は、無料で受けられるのでいいですね。

 

幼稚園年中の次男が実際に受けてみた

幼稚園年中の次男が、実際にそろタッチに挑戦しました。

1たす1は、などを短銃に押すところからスタートしますので、親やお兄ちゃんから見れば、これくらいはできるだろうと思っていましたが、、、次男、できません・・・。

しかも、まだ指が小さいため、そろタッチが推奨するゆびタッチがなかなかしにくいようです。

ただ、「ここを押して。次はここよ。」と親が丁寧に説明をすると、一応は分かってくれているようでした。

そんな感じで、3日間くらいは連続してやっていましたが、3日目「そろタッチ、やりたくない。」という発言。

なぜだろうと思ったところ、自分がやっている作業の意味が良く分かっていないようで、単純に退屈みたいだからです。

長男は、数字の概念がかなり分かった状態でスタートし、さらに筆算までできた状態であったため、それが逆に足かせになってしまった感がありますが、次男は、数字とは何かがいまいちわかっていないため、やっている作業の意味が分からなく、つまらない模様です…。

親としては、筆算などを習い始める前にという気持ちが強く、この時点でスタートをしましたが、ちょっと早すぎたのかなぁと思いました。

そろタッチ自体は素晴らしいと思うのですが、いつ開始させるのかは本当に難しいなぁと思います。特にオンライン生は。

教室であれば、熟練したスキルを持つ先生方が、サポートをしてくれるのでしょうが、オンライン生ではそうはいきません。

ひたすら親が根気よくサポートをするしかないのですが、我が家は共働きであり、次男も乗り気ではない中、段々とそろタッチから遠ざかってしまいました。

あと数か月くらいしたら、また次男はやり始める可能性はありますが、今回はちょっと早すぎたなぁと思いました。

 

幼稚園での1日 日課、正課レッスンなど毎日盛り沢山

幼稚園での日課

 

長男が通う幼稚園には「日課」があり、園児が毎日欠かさず行っていることがあります。

まず、登園直後に行われる「フラッシュカード」

国名、首都、反意語、同意語など、さまざまな用語をフラッシュカードを用いて覚えさせています。

出欠のやり方も独特で、出席番号順に先生がゆっくり名前を読み上げるのではなく、

毎日、順不同で漢字で書かれた名前カードを先生がめくりながら出欠を取っています。

園児はいつ自分の名前が呼ばれるかわからないので、きちんと先生を見て出欠を聞いている状況です。

こういう些細なことでも、「先生の話をきちんと聞く」という訓練になっているんですね。

 

フラッシュカードが終わると、詩の朗読が始まります。

年少の頃は比較的短い詩を暗唱し、年長クラスになると「宮沢賢治の雨にも負けず」などの比較的長い詩を暗唱するようになります。

そのほかには月の歌や論語など、その日によって変わるようです。

幼稚園の正課レッスン

日課が終わると正課であるレッスンが始まります。

長男の幼稚園では、週3の英語、積み木、体躯レッスン、音感レッスンが行われています。

年中、年長とクラスがあがるにつれて、茶道などのレッスンも追加されるようです

 

英語はネイティブ(アメリカ人)の先生が担当し、積み木や音感も専門の先生がきちんと教えてくださいます。

家庭でもそれなりに英語に触れさせているのですが、やはり先生やお友達と一緒に行う英語は楽しいようで、

すぐに吸収し、歌ったり単語を発したりしています。

 

積み木レッスンは限られた時間で先生が指示した課題をどれだけ出来るか、というレッスンです。

時間が限られているので、かなりの集中力を発揮して行っているようです。

みんな一斉に同じページから始めるのですが、得意な子はどんどん先のページに進んでいきますし、苦手な子はなかなか次のページに進むことができません。

このレッスンでは多少なりとも「できた」「できなかった」がはっきりするので、親としては息子の出来栄えが気になるレッスンの1つです。

 

体育レッスンはは跳び箱やマット運動、鉄棒など様々です。

学期毎に課題が決められていて、通知表のようなもので「できた」か「できなかった」が評価されます。

 

正課レッスンは曜日によって決まっているため、幼稚園なのにある程度の時間割があるという具合です。

幼稚園の見学の際にこのことを聞いた時は、多少の窮屈感を覚え、もう少しゆとりのある幼稚園のほうがいいのかな?と考えたりしましたが、小学校に入ると時間割で動くことは当たり前になるわけですし、幼児期の頃からそういう体制に慣れておくというのも大切かなと思うようになりました。

正課レッスンは大体1日2種類行われています。

1日の流れとしては、日課 → 正課レッスン → 給食 → 正課レッスン → プリント という具合です。

プリントも毎日2枚行われており、「ことば」「数」「知恵」と種類も豊富です。

 

毎日盛り沢山な幼稚園での活動。

幼児期に大切な刺激もたくさん受けているようです。

 

 

 

 

 

 

 

子供との英会話タイム。親も恥ずかしがらずにどんどん英語を話すのが良い!!

以前、長男の英語教育について少し触れましたが、現在我が家ではディズニーの英語教材としまじろうがメインとなっています。

どちらもDVDを見せることが中心ですが、やはりそれだけでは「英語を話す」というまでには至らないようで、発音などはきちんと聞き取れているものの、長男の口から英語が出てくることはほとんどありません。

このままでは英語を自然と身につけれないのでは!?と危機感を感じた自分は、「家庭でも英語で話す時間をつくる」という新たな試みを提案しました。

幸い(?)、自分は仕事で英語を毎日使っていますし、妻も曲りなりにも外大卒なので、日常英会話くらいは話せます。

妻も母国語レベルまでとはいかないものの、息子達にはきちんと英語をマスターしてほしいと思っているので、自分の提案には賛成したいようなのですが、息子はともかく、自分と英語で会話するのはやはり違和感があり、自然と口数が減ってしまうようです・・・。

ということで、家庭で英語を作る時間は、我が家では残念ながら取れそうにありません。。。

なお、私は食事中やお風呂の中でも積極的に長男に英語で話し掛けています。

肝心の長男の反応はというと、最初は「嫌だ!」とか「もう、英語で話さないで!」と英語で話しかけられるのをすごく嫌がってましたが、回数を重ねる毎に徐々に抵抗がなくなってきているようで、(まだ単語レベルですが)英語で返答してくれるようになりました。

まだ文章で会話ができるようになるには時間がかかりそうですが、妻も私を見習って、日中遊んでいる間などにも少しずつ英会話タイムを取り入れていってほしいものです。

こういうのは、夫婦の協力があってのものですから・・・。と愚痴っぽくなりました。