前回の記事で、本ブログの番外編として、リクルートのスタディサプリイングリッシュのビジネス英語コースの紹介や、受講中の感想を記しました。
子供に効率よく実践的な英語力を付けさせるには、親も実践的な英語力を身に付けることは大切です。
今回の記事では、親である私が受講を通して得た効果的な使い方やおすすめの勉強法を記してみます。
1 スタディサプリEnglishビジネス英語コースの効果的な使い方(勉強法)
まず、一例として、レベル3とレベル4の比較をしてみます。
レベル3(TOEIC730以上対象) | レベル4(TOEIC860以上対象) | |
会話文 | 短い。レベル4よりスピード遅い。使用単語のレベルも、レベル4より低い。 | 長い。スピードも速い。使用単語に難しいものがたまに含まれる。 |
ディクテーション | 会話文の難度が低いと感じれば、しなくてよい。(時間の節約) | 会話文で聞き取れないこともあれば、した方が良い。(ないのなら、スタディサプリを受講する必要はない) |
イディオム | 難度は全体的に低い。 | 難度は高くないが、一部聞きなれないものもある。 |
その他 | レベル3の難度が低いとは思わない場合は、レベル2または1からの受講をお勧め。 | レベル3が簡単と感じても、たまに間違う時があれば、レベル3からの受講をお勧めする。 |
と、簡単に表にまとめてみました。
このスタディサプリ英語の良くできている点は、ディクテーションとシャドーイング機能だと思います。
この普通の人はあまりやりたがらない負荷の高めなトレーニング内容を、教材の中に強制的に放り込んできていることは、楽して聞き流して英語をマスター♪などという教材と違い、好感が持てます。笑
レベルによって違うところでしょうが、会話文を1回でほぼ聞き取れるのであれば、ディクテーションはする必要がないと思います。
ディクテーションは、一語一語聞いた音を入力しないといけないため、結構な時間が取られるからです。
特に、スマホで入力する場合、私の場合は紙に書くより、倍くらいの時間がかかり、ストレスです。
一方、3回程度聞かなければ理解できないテーマであれば、ディクテーションを行うのがお勧めです。
時間はかかりますが、それなりの効果があります。
なお、ディクテーションで間違ったところは、現在はまだ復習機能の対象にはなっていないことから、画面キャプチャをしておくことをおすすめします。
時間があるときに、ここを間違えたんだなぁと実感しながら復習してください。
一方、シャドーイングですが、私の場合は、シャドーイングとしてそのまま使っていません。
リピーティングとして更に負荷をかけてやっています。
シャドーイングならば、スピーカーが発生した後に続いてブツブツ同じことを言うわけですが、リピーティングなら全てスピーカーがしゃべり終わった後に、思い出しながら全てを再現します。
当然こちらの方が負荷が大きく、何より、保持力(リテンション)が高まりますので、お勧めだと思います。
このリピーティング(またはシャドーイング)で間違えた箇所も、画面キャプチャをしておき、定期的に復習をしてください。
2 継続・習慣化のコツ
私もまだ10日しか経過して伊奈ですが、継続・習慣化のコツとして、
1 スマホ画面の目立つところにアプリを置く
2 決まった時間になるとスタディサプリイングリッシュをしなさいアラームを鳴らす
ことで習慣化ができつつあります。
リクルートさんには、もっとネイティブの生の発音を素材にした上級編もお願いしたいところです。
やはりスタディサプリの英語は、きれいな発音の人がクリアに話す音声なので、
これだけで生の英語でのビジネスが完全にできるようになるとは思わないのが正直なところです。
ただ、英語は瞬発力もものをいいますから、毎日これでディクテーションやシャドーイングをしていれば、間違いなく瞬発力は上がるので、大きな効果が期待できると思います。
また時間があれば、状況を定期的に書いていきます。