犬を飼い始めて1年。子供に与える良い影響。幼稚園年長になったらすぐに飼って下さい(笑)

ちょっとしたことがきっかけで犬を飼い始めた我が家(詳細の記事はこちら)ですが、飼い始めて1年近く経過して、子供の教育にももちろん、家庭にも良い影響があったことをまとめてみます。

犬を飼うことによる子供の基礎能力向上への貢献は、大きなものがあるのかもしれません。

まずは、我が家のワンコはこちらです。(YouTube)

1 面倒見が良くなる

犬のうんちを小屋の中で見つけたら、長男と次男は競うようにそれを拾い、トイレに流します。

親が、犬のうんちを拾ってトイレに流してくれる人は偉い!と言っているのは理由の一つとしてあるようですが、うちの犬に限らず、自分より小さい子供への目配りができるようになりました。

次男は、ワンコにとっては格下に見られている存在ですが(笑)、それでも本人はそれに気付いておらず、本人なりによしよしと可愛がってやっており、自分より小さい奴をかわいがるという彼の満足度向上にもつながっているような気がします。

2 生き物やその他のものに対する関心が強まる

前の記事にも書きましたが、このチワワ以外の犬の種類が知りたい!と子供達に言われたため、犬の図鑑を買ってあげました。

すると、1週間もしない間に、世界最強の犬は●●で、体長や体重は●●で、その歴史は●●で、と親でも知らない事柄をスラスラと語り始めるようになりました。

犬と狼の違いは、猫と犬の祖先は●●など、親でも知らないことを色々と教えてくれます。

そして、犬の後は猫に興味を持ち、そして車、鉄道など、犬を始点として、興味の対象が大きく広がってきていると実感します。

そして、子供は物知り博士になるようで、自分に自信が持てるようになっています。

3 家族間の潤滑油

毎日暮らしていると、たまに家族間でけんかをすることもあります。

夫と妻はもちろん、怒りすぎた母親と長男などなど。

ペットがいないときは、仲直りのきっかけがなかなか見つからずにいましたが、ペットがいると、その行動について話したり、時たま見せる意外な行動に爆笑させられるなど、確実に家族間の会話が増えると思います。

夫婦間の冷え込みを感じている方にも、お勧めかもしれません(笑)

4 思いやりの心

ワンコの右目が少し腫れている、なんか今日は具合が悪そうだ、などと、子供は敏感な変化を察知します。

そして、犬にやさしい言葉をかけたり、空調調節をしてあげたり、思いやりの心が生まれていることを実感します。

 

本日は取り留めもないないようになってしまいましたが、犬を飼うことはすごくお勧めです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!(^▽^)/

そろタッチ(そろたっち)を挫折。半年間の感想。休会します。

長男のサミュエル、ソロタッチをはじめて半年くらい経過しました。

最初の方は問題が簡単だったようで、1日3面以上のペースで進んでいましたが、段々とスピードが落ちてきて、最近では1日1面もしなくなってきましたので、一旦休会をすることにしました。

今日はそろたっちについて思うことを書いてみたいと思います。

やり始めたきっかけ

私の周りで数学が得意な友人は、結構高い確率でそろばんを習っています。

私自身そろばんはならったことはありませんでしたが、スラスラと暗算をする友人を見て、かっこいいなぁと思ったりしていました。

また、数字にそれだけ自信を持てると、数学が得意になる、少なくとも好きになる蓋然性は高くなるのではないだろうかと考え、長男のサミュエルに受講させました。

確か小学校1年生の終わりころからの開始でした。

 

そろたっちに向く子、向かない子

サミュエルは負けず嫌いな性格をしていますので、オンライン上でランキングが出され、自分のニックネームが登場するたびに喜んでいました。

このため、競争心が強い子は結構向くのではないかと思いました。

一方で多くの男の子にありがちですが、いろんなものに興味を持ち、集中して一つのことが続かないような子供は向かないと思います。

サミュエルは、iPadを開くなり、そろたっちではなく、その日思いついた事柄について調べ始めます。

iPadという子供にとっては面白い魔法の箱は、下手をすると子供の心をソロタッチではなく他の対象に興味をそらしてしまうようです…。

最後に、サミュエルは現在小学校4年の算数を解いており、筆算のスピードが異常に早くなっています。

このため、筆算が自分の中に確立してしまった後にそろタッチをしても、見に付きにくくなるのではないかと感じました。

ソロタッチは基礎を大切にしているようで、なかなか先のステージには進めません。

筆算で解けばいちころなのに、わざわざソロタッチのイメージ算で解くことがつまらなく思えているようでした。

なぜ退会ではなく休会

こんなにダラダラ続けていても身に付かないだろうな、と思い、潔く辞めることにしました。

昔は1日3面は解いていましたが、J5くらいになったらだんだん難しくなったようで、数日に1回しかしたがらなくなりました。

そして退会を決意しましたが、会費無料でこれまでのデータも引き継げる「休会」という制度があることを知り、休会にしました。

 

そろタッチの微妙なところ

1 オンライン生では限界を感じる

オンライン生だと周りに切磋琢磨する子供もおらず、気が付いたら何日間もやっていなかった、というようなことは少なくないと思います。

かといって、教室はたくさんあるわけでもなく、大都市圏だとそれなりの数あるようですが、私の住むエリアには近くには教室はありません。

公共交通機関で通うには便が悪く、また、車で行くとしても20~30分かかる距離なので、小2の息子が通うのは現実的ではありません。

しかし、息子に対するカンフル剤のつもりで、教室体験会なるものが告知されていたので申し込もうとしたところ、いつも満席で、入ることができませんでした。

毎日コツコツとやり遂げられる性格のお子さんには、オンラインでも継続できると思いますが、うちのサミュエルは何にでも興味を持つ、iPadを開けばその日思い立った調べ物をするという気まぐれな性格では、長続きもしませんでした。

2 他の分野の学習がおろそかになる

ソロタッチを楽しくやれている子供なら全く問題ないのですが、サミュエルのように、「J5に入って面白くない。操作が面倒くさいし複雑」というような子は、自らの意思でやりたがらず、本当に1面をクリアするのに結構な時間がかかるようになりました。

そろタッチのほか、ピアノとか国語とか英語とか、することは色々とありますが、そろタッチが苦手な子がソロタッチを毎日することで結構な時間を取られることに気付きました。

私は暗算力も大切だが、もっと大切なのは語学力、と考えていますので、貴重な低学年の時期、あまり適性のないそろたっちには見切りをつけ、当面は英語などをやらせようと思うようになりました。

もちろん、本人がやりたいと言い出したら再び再開するかもしれませんが。

暗算力はあれば便利ですが、そろばんを習っていなくても、旧帝大医学部に入学している人を多数見てきていますし、マストのスキルではないと思います。

でも、オンライン生ながら自分の意志でコツコツとやれている子供の話を聞くと、うらやましい…と思ってしまいます(;^_^A

本日もご覧いただきましてありがとうございました!