小学受験の結果報告。最近の状況(近況)について

みなさんお久しぶりです。

時が経つのは早いですね。前回の投稿から数か月かなと思っていたら、なんと10か月…。

我が家にも環境の変化が出てきていますので、将来の我が家を振り返るための備忘録としても、もう少し更新頻度を上げていければなぁと思います。

長男サミュエルの状況

長男のサミュエル、前回お伝えした通り、中学受験を視野に入れていますが、、、、自分から勉強をしません…。学校から帰ったら、すぐにオンラインゲームというように、ますますひどくなっております。
でも放課後のアフタースクールで、公文のようなプリント学習をしているのが要因だと思います。ただ、このアフタースクールも、小学校3年の終わりころから週2回に減らしたため、少しずつ成績が落ちてきました。
家では、四谷大塚の進学くらぶをさせ続けていますが、絶対に自分からはしません。

でも、年齢が上がると、親から言われてもしなくなるのではないかと危惧しています。

小さいころに勉強習慣をつけたつもりだったのですが、もともとの性格でしょうか、だんだんとその習慣が薄れ、今はyoutube, ゲームをしたがる毎日です。

視力は、小学校四年なのに、もう0.1・・・。しかし「眼鏡を掛けたら陰キャら決定なのでかけない。俺は人気者で陽キャラだ!」と訳の分からないことを抜かします…。

そんなこんなで、地元の大手塾の模試を受けたところ、何とか上位クラスに滑り込みました。

小学校3年の頃は、余裕で上位クラス判定が出ていたのですが、今回はぎりぎりでした。

「毎回模試の成績が落ちてきておりあまりよくない傾向ですね。一度お気軽に夏期講習を受けてみませんか?」という塾の先生の言葉に従い夏期講習を先月から受けました。(このあたりの詳細は別記事で)

合計15日間くらい、1回3時間の国語算数理化社会の4科目。親から見ても「大変そうだな。4年生がこんなに塾に行くのか?」と思いましたが、本人は毎日塾の友達ができて、本当に楽しそうでした。

サミュエルは根っから明るい性格で、競い合うのが好きです。

公立小学校では圧倒的に一番なので、相手がいないわけですが、塾に来たら自分より賢い子がゴロゴロいて、一つ上の最上位クラスには、幼稚園の頃に計算の速さを競い合っていた仲の良い友達も数人おりました。

あれから4年経ち、彼らは最上位クラス、サミュエルはその下のクラス。彼の中に何か思うものがあったのかもしれません。「パパ、俺塾続けたい!勉強楽しいから!」と言ってきたので、月謝は高いですが(涙)、通わせることにしました。

集団塾は、競い合う環境があり、ライバルと切磋琢磨できるところは本当に魅力的だなと思います。これで、彼に再び勉強習慣が付けばいいのですが…。

【現在のサミュエルの状況】国語、算数、理科、社会→大手進学塾に先月から通塾開始(本人が塾に行ってもダメダメならば、進学くらぶに戻ります

英語→くもん(数か月前から開始。毎日親と一緒にNHKのラジオ英会話をしよう、と誘っていましたが、最初の数日だけしかしませんでした…)

次男ライアンの近況

ライアンですが、国立小中一貫校受験には不合格でした。例年2倍強の競争率ですが、今年は男子受験者が多く、なんと4倍を超えておりました。(女子は例年通り)

なぜ、今年だけこんなに男子受験者が多いのかと周りも驚いており、一人あたりにかけられる試験自体も短縮化され、簡単すぎるペーパーと、集団行動や先生からの受け答え結果をチェックされるくらいなものでした。

相当必死こいてペーパー対策をしていたにもかかわらず、今年はそれがほとんど課されず、呆然としました。

ライアンはサミュエルと違い、言葉が次から次に出るタイプではなく、内向きなタイプなので、先生からのとっさの受け答えがうまくありません。

先生からの質問に対し、「何個も答えられないのがいくつかあったよ」と受験後に言っておりましたので、不合格を確認しておりましたが、やはり不合格でした・・・。

本人は本人で傷ついていたようでしたので、合格したけど最後の抽選で落ちたよ、運が強くないと最後まで残れないね、と伝えたら、何かほっとした笑顔を見せておりました。

今回の受験の経験が無駄になったかといえばそうではなく、付属小学校受験と通じて、知能が底上げされたような気がします。具体的に言うと、

算数なんて本人は興味ありませんでしたが、自分からやるというようになりましたし、その学習習慣がいまも続いており、時間とお金はかかったが受験をさせてよかったかも、と思いました。

同じ幼稚園からは、例年10人以上は合格しますが、今年はそれに満たず、男の子に至ってはわずか2,3名だったとのこと。

ライアンと仲の良く、頭の回転が良く活発で誰からも好かれる「この子は受かるだろう」と思われた子も落ちておりました。でも、彼とは、幼稚園のアフタースクールで一緒なので、ライアンもうれしそうです。

合格していたのは、お父さんもお母さんも高卒同士で、「子供はしっかり教育していく」と常に言っている方。

年少の頃から専門の塾に通っており、週2~3回お母さんが送り迎えをしていた徹底ぶり。しかし、国立小の前にあった本命の私立小学校には不合格で、親子ともども呆然としており、「国立小には絶対に合格したい」と決死の覚悟で塾の直前講座にも通われ、見事合格を果たされていました。

子のためにここまで真剣に支援するのは、素晴らしいと思います。私は「親は補助輪の役割。そんなに関与を深めるのはどうか」という感覚なので、その差が出たのかななんて思います。

また、共働きの我が家のような家庭が、年長の途中から急に受験を始めるのと違い、年少の頃から将来どうなってほしいという確固とした強い意志を感じられました。

中学受験にもなると、さらに親の関与は求められますし、いろいろと考えさせられそうです。

ただ、ライアンが国立小学校に合格していたとしても、小学校まで毎日30から40分。

平均より5センチ小さいライアンが通うのは少し不安に思っていましたので、今年の4月から毎日お兄ちゃんたちと一緒に、黄色い帽子をかぶりひよこのようについていく後姿を見て、その点では不合格で安心しました。

その合格したお友達は、小学校の近くに引っ越すことを聞きビックリしました。かなり子供のことを中心に据えているように思います。