大企業の出世競争から外された中年管理職ブログ

大手企業の40代管理職。出世競争から外された今、将来息子に伝えたいことの備忘録。

体調不良・不調、うつ病から解放されたいならインナーマッスル強化で健康に!

time 2018/06/15

体調不良・不調、うつ病から解放されたいならインナーマッスル強化で健康に!

私は過去に、ストレートネック、猫背、背中と腰の痛みを患い、カイロプラクティックや整体治療所、整骨院などを渡り歩いたことがあります。

いずれの治療院も、施術してもらった当日と翌日あたりまでは体調が良いのですが、その後は元に戻り、効果が続かないことに悩まされ続けていました。

そんな中、ある整骨院の先生から、「いくら体を矯正しても、インナーマッスルが強くなければ、その矯正を維持できないんですよ。だから、治療と並行して、インナーマッスルを鍛えることも意識してみてください。」と言われました。

インナーマッスルという言葉は以前から知っていましたが、これが強くなければ、姿勢や健康を維持できないとは知りませんでした。

そうして私は、治療院でインナーマッスルを鍛えることと並行して、家でもインナーマッスルを鍛えることにしました。




 

自宅でのインナーマッスルの鍛え方(トレーニング法)

インナーマッスルは、普通の筋トレと違い、鍛えるのが苦になりません。

筋トレみたいに、「ぜぇぜぇ、はぁはぁ」と汗をかかずに簡単に鍛えることができるからです。

 

私が自宅で主にやったのは、以下の2つです。

1つめは、フロントブリッジ。

要は、床にうつぶせになり、両肘だけで体を起こし、両足のつま先で支える体勢をとることですね。

↓ こういう感じです。

肘とつま先は、肩幅に開くのが重要です。

そして、そのまま30秒くらいキープ。

特にきつくなければ、1分くらいしても良いです。

これを、毎日3セット。

5分もかからずに終えます。

 

あとは、気が向いたときに、妻がやるヨガDVDをまねて見たりもしました。

 

2つめは、シックスパッドです。

といっても、私はあの有名なサッカー選手が使っている正規品のシックスパッドではなく、その類似品のシックスパッドを使って、ビリビリとお腹と脇腹を鍛えていました。

シックスパッドは、アウターマッスルを鍛えることを主目的としていますが、店の人に聞いたところ、「インナーマッスルにもききますよ。ぜひ使って見てください」とのこと。

確かに、強度を強めにビリビリとしていたら、かなり深い筋肉にまで電流が届いており、終わった後は、「うぉぉ、効いたなぁ。。」という感じで、お腹周りにも汗をかきます。

 

 

家の外でのインナーマッスルの鍛え方(トレーニング法)

家の外では、2つのことを主に意識しました。

1つめは、とにかく多めに歩くことを意識したことです。

歩くのは、大股で、少し早めに歩くことです。

また、周りに人がいないなぁという時は、北朝鮮の兵士みたいに、太ももを上げてあるくこともあります。(笑)

人が周りにいたら、完全に危ないヤツだと思われかねないから、それはしません。

あとは、駅の階段を、普通よりフトモモを高く上げて上るなどもしています。

 

2つめは、通勤電車の中で、イスに座らずに、手すりも掴まずに、片足立ちを行いました。

もちろん、人に迷惑がかからぬように、もう片方の足を軽く上げるだけです。

しかし、これだけでも、かなり体の体感やインナーマッスルが鍛えられているのが実感できました。

 

インナーマッスルを鍛えた後の劇的な変化、好転

こうした生活を3か月ほどした頃、長年悩まされ続けていた猫背や背中の痛みがかなり改善しました。

特に、猫背の方は、本当に劇的な改善です。

今までは、矯正してもらい、キレイな姿勢になっても、それを維持し続けることのできるチカラ(=インナーマッスル)がなかっただけだったのです。

だから、胸辺りに余計な力を入れて、猫背にならないように、フンッと胸を張っていました。

しかし、これって、周りから見ると、すごく威張った態度に見えることもあるみたいで、上司から「お前は胸を突き出して、チンピラのように歩くことがあるね。」と言われ、すこし傷ついたことがありました。

しかし、今は別に胸に力を入れずとも、おなかについたインナーマッスルのおかげで、自然に良い姿勢を維持することができるようになりました。

あと、体調不良が改善し、健康になったと共に、インナーマッスルを鍛えることで、脳や頭の働きも改善したように思います。



インナーマッスルの強化でうつ病・メンタル・精神疾患が改善した

意外だったのが、心が明るくなる日が増えたことですね。

調べてみたところ、科学的にもきちんとした裏付けがあるようでして、

例えば、東洋医学ですと、インナーマッスルが弱っていれば、体内の「気」が正常に循環せず、ふさぎ込みがちになるということ。

「気」というとなんか怪しい感じがしますが、「血流」と考えても良いのでしょう。

つまり、全身の血流が改善し、脳にもこれまで以上の血流が流れるようになり、気持ちが晴れる、と。

脳に血流や酸素が少ない状態は、うつ病・メンタル疾患になりやすいのは常識ですね。

あとは、姿勢の維持に今までのような労力が要らないことから、姿勢が良い=外見が良いということで、自信が持てるようになり、精神的にも良い影響があるようです。

 

インナーマッスルと脳、頭の回転の関係

インナーマッスルと脳や頭の回転は何か関係があるのかと考えてみたところ、インナーマッスルを鍛えるために私が取った行動が、すごく脳に良い習慣であることに気付きました。

具体的には、筋トレをすることは、脳を活性化させると言われていますが、私は週に数回はフロントブリッジをしていました。

これは軽い部類の筋トレなので、効果はそこそこだったかもしれませんが、それよりも毎日多めに歩くことを心がけたということが一番大きかったと思います。

速足のウォーキングは、脳を活性化させることは様々な論文でも論じられている所であり、私は途中途中で、フトモモを上げたり、次の信号までランニングをするなど、強度を高めたウォーキングを取り入れておりました。

このため、インナーマッスルを鍛える過程で、脳や頭も鍛えることができたのだと確信しています。




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